働きやすいオフィス環境は、社員のモチベーション向上や業務効率の改善に直結します。特に近年では在宅勤務やスモールオフィスのニーズも高まり、オフィスの設備を見直す企業が増えています。そこで今回は、オフィスに絶対必要な10のアイテムとともに、それぞれの選び方や導入時の注意点を詳しく解説します。
選び方:作業内容に応じて広さと高さを選定。パソコン作業が多い場合は奥行きが60cm以上あると安心。
メリット:作業スペースが広くなることで集中力が高まる。
失敗ポイント:安価すぎるものはぐらつきや耐久性に難あり。昇降式はモーター音の静かなものを選ぶと◎。
選び方:リクライニング機能、腰当て、座面のクッション性をチェック。背骨の自然なS字カーブを保てるかがポイント。
メリット:肩こりや腰痛を防ぎ、長時間の作業でも疲れにくくなる。
失敗ポイント:通気性の悪い素材は夏場に不快感あり。試座せずに購入すると失敗しやすい。
選び方:業務ソフトに対応したスペック(CPU・メモリ)、作業領域の広さを確保するなら24インチ以上のモニター推奨。
メリット:複数タブや資料を並べて作業でき、入力ミスの削減にも貢献。
失敗ポイント:ノートPCだけで済まそうとすると目が疲れやすく、効率ダウン。
選び方:光回線+Wi-Fi6対応のルーターを選ぶと安定性・速度ともに優秀。
メリット:Web会議の途中で通信が切れるといったストレスを防止。
失敗ポイント:人数や機器数に合わない帯域だと混雑時に遅くなる。
選び方:ファイルボックスが収まる深さ、引き出しの耐荷重などをチェック。鍵付きならセキュリティも確保。
メリット:書類の所在が明確になることで、探す時間の削減に。
失敗ポイント:サイズを測らずに購入すると、設置できない or 扉が開かないことも。
選び方:業務に応じて最小限からスタート。ペンやハサミ、クリップ、修正テープなどは高頻度で使う。
メリット:「ちょっと書きたい」「すぐ止めたい」に即対応できる環境が整う。
失敗ポイント:100均でまとめ買いした文房具は品質が低く、ストレスになることも。
選び方:印刷頻度が高いならレーザー、少なければインクジェット。スキャン・コピー機能付きが便利。
メリット:印刷を外注せずに済むため、急な資料作成にも対応可能。
失敗ポイント:家庭用を使うとトラブルが多い。ビジネス用モデルの方が総合的に安上がり。
選び方:雷ガード付き・個別スイッチ・USBポート付きのものが便利。コードの長さも確認必須。
メリット:電源が1か所に集中せず、デスク周りがスッキリする。
失敗ポイント:たこ足配線に注意。許容ワット数を超えると火災のリスクあり。
選び方:スペースに応じて壁掛け型or自立型。マグネット対応・ペントレー付きがおすすめ。
メリット:スケジュールや進行状況が一目で把握でき、チームの共通認識が生まれる。
失敗ポイント:設置場所を決めずに購入すると、置き場に困る。
選び方:日当たりや水やり頻度に応じて植物を選定。空気清浄機はHEPAフィルター搭載タイプが安心。
メリット:リラックス効果・ストレス軽減・集中力向上など心理面への効果も大きい。
失敗ポイント:メンテナンスを怠ると逆効果。植物の枯れや埃の放置に注意。
オフィスに必要なものを適切に選び、快適な作業空間を整えることは、従業員満足度や業績アップにもつながる重要な施策です。導入する際は「見た目」「価格」だけで選ぶのではなく、業務内容や働く人の体への影響、メンテナンス性まで視野に入れることが重要です。ぜひ本記事を参考に、自社またはご自身のオフィス環境を見直してみてください。
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